デジタル大辞泉 「適格退職年金」の意味・読み・例文・類語 てきかく‐たいしょくねんきん【適格退職年金】 企業年金制度の一。企業の退職年金のうち、税制上の適格要件を満たしているもの。事業主負担の掛け金は損金算入できるなど、税法上の優遇措置を受ける。税制適格年金。適格年金。適年。[補説]平成14年(2002)に施行された確定給付企業年金法によって新規に設立することができなくなり、平成24年(2012)3月末に廃止となったため、確定給付型企業年金などの他の企業年金に移行している。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例