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選択的夫婦別姓制度

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

選択的夫婦別姓制度

結婚する際に夫婦同姓夫婦別姓かを自由に選べる制度。民法750条は、夫か妻のどちらかの姓を名乗る「夫婦同氏原則」を定めており、新制度導入には民法改正が必要。1996年に民法改正案要綱に盛り込まれ、民主党への政権交代で推進派の期待は高まったが、実現していない。

(2011-03-02 朝日新聞 朝刊 生活1)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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選択的夫婦別姓制度

夫婦が望む場合、結婚後に夫婦がそれぞれの結婚前の姓(名字)を称することを認める制度。法務省では「選択的夫婦別氏制度」と称する。選択的夫婦別姓制度が夫婦両者を対等なものと位置づけているのに対し、結婚後は同性となるのが原則であり別姓は例外とする制度を「例外的夫婦別氏制度」という。日本では民法750条により夫婦同姓が定められているが、女性の社会進出などを背景に夫婦別姓を求める動きが起き、法務省の法制審議会民法部会は1991年から婚姻制度等の見直し審議を行い96年に「民法の一部を改正する法律案要綱」を答申。それを受け法務省では96年・2010年にそれぞれ改正法案を準備したが、国会に提出するに至っていない。11年には、夫婦別姓制度を求めている都内の事実婚の夫婦ら5人が提訴、15年12月16日に最高裁判所が判決を言い渡し、大法廷として初めての憲法判断を示す見通しとなっている。

(2015-11-13)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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