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遺伝子ドーピング いでんしどーぴんぐ gene doping

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知恵蔵2015の解説

遺伝子ドーピング

遺伝子治療法を利用して特定遺伝子を筋肉細胞などに注入し、局所的なホルモン生成基地を作る手法。エリスロポエチン(赤血球増量)、ヒト成長ホルモン(体たんぱく質合成促進)、変異ミオスタチン(筋肉増量抑制作用を失った変異体)などのホルモン遺伝子が、遺伝子ドーピングに使われる可能性を持つ。薬物と異なり尿・血液検査で見つけることはきわめて困難。機能制御困難に伴う副作用として、赤血球の異常増加による血液粘性増大は、血管を詰まらせたり、筋肉が異常増大するなど、問題とされている。

(鈴木正成 早稲田大学スポーツ科学学術院特任教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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