デジタル大辞泉 「遺却」の意味・読み・例文・類語 い‐きゃく〔ヰ‐〕【遺却】 [名](スル)忘れ去ること。「後人をして之これを追想して―することなからしむ」〈村田文夫・西洋聞見録〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「遺却」の意味・読み・例文・類語 い‐きゃくヰ‥【遺却】 〘 名詞 〙 忘れること。忘失すること。[初出の実例]「遺二却金簪一酔倚レ楼、衆中戯著裘」(出典:南郭先生文集‐初編(1727)五・青楼曲三首)「後人をして之を追想して遺却することなからん」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉前)[その他の文献]〔崔国輔‐長楽少年行〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例