還幸(読み)カンコウ

デジタル大辞泉 「還幸」の意味・読み・例文・類語

かん‐こう〔クワンカウ〕【還幸】

[名](スル)
天皇出先から帰ること。還御かんぎょ
神が神幸先から帰ること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「還幸」の意味・読み・例文・類語

かん‐こうクヮンカウ【還幸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天皇が行幸からお帰りになること。還御
    1. [初出の実例]「還幸なからんにおいては、三種の神器いかでか玉躰をはなちたてまつるべきや」(出典:平家物語(13C前)一〇)
  3. 神がお帰りになること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む