那須記(読み)なすき

日本歴史地名大系 「那須記」の解説

那須記
なすき

一五巻 大金重貞著

成立 延宝四年

原本 馬頭町大金重徳氏(重貞の子孫)

写本 東京大学史料編纂所など

解説 数種の写本が流布しているが、東京大学史料編纂所蔵の謄写本一五巻が重貞自筆草稿本に最も忠実で、一部文章の補訂がなされているだけである。那須氏の祖須藤権守貞信が、八溝山の悪鬼を退治して那須地方の領主になったことから始まり、那須与一宗隆や大田原・大関・福原・千本・芦野・伊王野などの各氏興亡を記した一大戦記物語である。

活字本栃木県史」史料編中世五

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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