邪僻(読み)ジャヘキ

デジタル大辞泉 「邪僻」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐へき【邪×僻】

[名・形動ナリ]よこしまで、ひねくれていること。また、そのさま。
「賢者多く―にさへられ候へ共」〈芭蕉書簡・元禄三年乙州宛〉

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精選版 日本国語大辞典 「邪僻」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐へき【邪僻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 心が正しくなく、かたよっていること。ひがんでいるさま。
    1. [初出の実例]「然而衆中偏以長兄之慈恵彼邪僻之条、僧伽和合之基也」(出典:東寺百合文書‐ム・応安六年(1373)一二月一二日・学衆方評定引付)
    2. 「邪僻曲折の心を退治し」(出典:万民徳用(1661)三宝之徳用)
    3. [その他の文献]〔荀子‐勧学〕

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普及版 字通 「邪僻」の読み・字形・画数・意味

【邪僻】じやへき

ねじけ。

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