郭清会(読み)かくせいかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

郭清会
かくせいかい

廃娼,売春禁止をキリスト教信仰の立場から運動した団体。 1911年,吉原が全焼した際多くの焼死者を出したのを機に,以前から運動してきた信徒たちは郭清会をつくり,吉原遊郭反対を叫んで廃娼運動を行なった。創立委員長に江原素六,会長に島田金三郎,副会長に安部磯雄矢島楫子らがいた。以後郭清会により,この運動をキリスト教全体のものとする一方,全国的な組織として活動した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android