郷飲(読み)きよう(きやう)いん

普及版 字通 「郷飲」の読み・字形・画数・意味

【郷飲】きよう(きやう)いん

郷飲酒の礼。古義は祭祀宴の礼。のち、郷老・郷大夫が司る礼とされ、〔儀礼、郷飲酒礼〕〔周礼地官、郷大夫〕にはそのような礼を記す。〔史記、儒林伝序〕興り、然る後儒始めて其の經を脩むるをこと得て、大射飮(酒)の禮をす。

字通「郷」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む