大射(読み)タイシャ

デジタル大辞泉 「大射」の意味・読み・例文・類語

たい‐しゃ【大射】

射礼じゃらい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ライ 名詞

精選版 日本国語大辞典 「大射」の意味・読み・例文・類語

たい‐しゃ【大射】

  1. 〘 名詞 〙 昔、宮中正月に行なわれた射術行事。内射。射礼(じゃらい・しゃれい)。〔令義解(718)〕 〔周礼春官

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の大射の言及

【射礼】より

…正月17日,建礼門前において行う弓の技を試みる行事。大射ともいう。親王以下,五位以上,六衛府の者が集合し,天皇は豊楽院で観覧する。…

※「大射」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android