都まに(読み)ふつまに

精選版 日本国語大辞典 「都まに」の意味・読み・例文・類語

ふつま‐に【都に・尽に】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「ふつに(都━)」と同語源の語で、「ま」は接尾語 ) すっかり。ことごとく。
    1. [初出の実例]「片思ひを馬に布都麻爾(フツマニ)(おほ)せ持て越辺に遣らば人かたはむかも」(出典万葉集(8C後)一八・四〇八一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む