都腰巻(読み)ミヤココシマキ

精選版 日本国語大辞典 「都腰巻」の意味・読み・例文・類語

みやこ‐こしまき【都腰巻】

  1. 〘 名詞 〙 毛糸で編んだスカート状の腰巻。
    1. [初出の実例]「赤い都腰巻の女房が、洗ひかけのおしめをたかくさしあげて怒鳴った」(出典:太陽のない街(1929)〈徳永直〉戦線)

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世界大百科事典(旧版)内の都腰巻の言及

【腰巻】より

…裾除(すそよけ)とも呼ばれ,おもに化繊やちりめんの単(ひとえ)で,打合せ式,スカート式がある。下ばきを着用しない昭和以前には肌着としてのネルやさらし木綿のもの,その上に重ねた保温のための袷や,大正時代には毛糸編みの都(みやこ)腰巻などがあった。江戸時代の女性が混浴時に用いた膝上の長さの木綿製の湯巻は,横布二幅使いのため二布(ふたの)とも呼ばれ,女房言葉で湯文字(ゆもじ)ともいった。…

※「都腰巻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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