配偶者短期居住権(読み)ハイグウシャタンキキョジュウケン

デジタル大辞泉 「配偶者短期居住権」の意味・読み・例文・類語

はいぐうしゃ‐たんききょじゅうけん〔‐タンキキヨヂユウケン〕【配偶者短期居住権】

配偶者が死亡した際に、残されたもう一方配偶者に認められる権利。例えば、夫が死亡したとき、夫が所有する住居に同居していた妻は、その家が遺贈遺産分割によって他人所有物になる場合でも、少なくとも6か月間は無償で住み続けることができる。→配偶者居住権

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android