配松村(読み)はいまつむら

日本歴史地名大系 「配松村」の解説

配松村
はいまつむら

[現在地名]藤代町配松

小貝こかい川南岸に所在。東は神住かすみ村。相馬二万石の一部で、「寛文朱印留」には下総佐倉藩領として村名がみえる。寛政二年(一七九〇)の地頭性名村高控帳(国立史料館蔵飯田家文書)によれば旗本紅林氏知行地で村高三一一・一〇二石。嘉永三年(一八五〇)の岡堰三拾弐ケ村組合田畑反別控帳(同文書)によると反別三〇町余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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