酒嚢飯袋(読み)シュノウハンタイ

デジタル大辞泉 「酒嚢飯袋」の意味・読み・例文・類語

しゅのう‐はんたい〔シユナウ‐〕【酒×嚢飯袋】

酒の袋と飯の袋。生涯を無為に送る人のたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「酒嚢飯袋」の意味・読み・例文・類語

しゅのう‐はんたいシュナウ‥【酒嚢飯袋】

  1. 〘 名詞 〙 酒ぶくろと飯(めし)ぶくろ。転じて、ただ飲食に日を暮らすのみで、何の役にもたたない人のたとえ。
    1. [初出の実例]「使世之行尸走肉・酒嚢飯帒之輩、識人間有不学之愧」(出典:旱霖集(1422)荻原賡和詩藁叙)
    2. [その他の文献]〔通俗編‐飲食・酒嚢飯袋〕

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