酒好き県(読み)さけずきけん

知恵蔵mini 「酒好き県」の解説

酒好き県

酒類の年間支出額が多いと推測される県のこと。総務省の「家計調査(2人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング」(2012~14年の平均)によると、酒類全体の世帯当たり年間支出額1位は新潟県新潟市で5万4478円(「清酒部門でも1万1966円でトップ)。以下、2位は岩手県盛岡市、3位・秋田県秋田市、4位・宮城県仙台市、5位高知県高知市と続き、トップ10でみると東北の県が五つを占めている。種類別では、ビールの1位は北海道札幌市で1万6038円(全国平均1万1743円)、焼酎の1位は宮崎県宮崎市で1万5278円(全国平均6701円)、発泡酒・ビール風アルコール飲料の1位は高知市で1万9691円(全国平均9459円)となっている。

(2015-8-28)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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