酒役(読み)さかやく

精選版 日本国語大辞典 「酒役」の意味・読み・例文・類語

さか‐やく【酒役】

  1. 〘 名詞 〙
  2. さかややく(酒屋役)
    1. [初出の実例]「運入京都田舎酒事〈略〉早速為御倉糺之、運入在所酒役執立之」(出典:蜷川家文書‐永正八年(1511)三月二三日・幕府政所条々事書)
  3. 奈良興福寺大乗院門跡が、その市中酒屋に課した税。壺銭
    1. [初出の実例]「和州菩提山寺事、為御祈願所諸役不沙汰之処、近年号酒役催促云々」(出典:大乗院寺社雑事記‐長祿二年(1458)九月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む