酒造家(読み)しゅぞうか

精選版 日本国語大辞典 「酒造家」の意味・読み・例文・類語

しゅぞう‐かシュザウ‥【酒造家】

  1. 〘 名詞 〙 酒類を醸造する人。また、その業をいとなむ家。酒造屋。
    1. [初出の実例]「売初の事、今暁、市中子供小陶利を持ち、酒造家へ集り、泉と唱へ、門の戸を打たたき、前後をあらそひ、あくるを待て買申候」(出典:諸国風俗問状答(19C前)備後国福山領風俗問状答)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android