酔ひ死ぬ(読み)エイシヌ

デジタル大辞泉 「酔ひ死ぬ」の意味・読み・例文・類語

えい‐し・ぬ〔ゑひ‐〕【酔ひ死ぬ】

[動ナ変]死にそうになるほど酔う。はなはだしく酔う。
「従者どもの―・にたる者を剝ぎ取り」〈今昔・一六・二〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「酔ひ死ぬ」の意味・読み・例文・類語

えい‐し・ぬゑひ‥【酔死】

  1. 〘 自動詞 ナ行変 〙 死にそうになるほど酔う。はなはだしく酔う。
    1. [初出の実例]「未(いま)だ車に一度も不乗ざりける者共にて、此ぞ悲して酔死(ゑひしに)たりける」(出典今昔物語集(1120頃か)二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む