酔翁の意は酒には在らず(読み)すいおうのいはさけにはあらず

故事成語を知る辞典 「酔翁の意は酒には在らず」の解説

酔翁の意は酒には在らず

見かけ上の意図とは別に、本当に求めているものがあるということ。

[由来] 一一世紀、北宋王朝の時代の中国文人おうようしゅうが書いた「酔翁亭の記」という文章一節から。「酔翁」とは、欧陽脩雅号。しかし、「酔翁の意は酒には在らず、山水の間に在るなり(酔翁が本当に好きなのは、酒ではない。酒を飲みながら山水の美を楽しんでいるのだ)」とその気持ちを書き記しています。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む