酷虐(読み)コクギャク

デジタル大辞泉 「酷虐」の意味・読み・例文・類語

こく‐ぎゃく【酷虐】

残酷にあつかい苦しめること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「酷虐」の意味・読み・例文・類語

こく‐ぎゃく【酷虐】

  1. 〘 名詞 〙 むごく虐待すること。残酷に苦しめなやますこと。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「頻りに酷虐の政を施せしが」(出典:立憲政体略(1868)〈加藤弘之〉政体総論)
    2. [その他の文献]〔漢書‐哀帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「酷虐」の読み・字形・画数・意味

【酷虐】こくぎやく

残酷。〔晋書、后妃上、恵賈皇后伝〕妃、性。嘗(かつ)て手づから數人をせり。或いは戟(ほこ)を以て孕(はら)める妾を(なげう)ち、子、に隨ひて地に墮(お)つ。之れを聞きて大いに怒る。

字通「酷」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む