采配を取る(読み)さいはいをとる

精選版 日本国語大辞典 「采配を取る」の意味・読み・例文・類語

さいはい【采配】 を 取(と)

  1. さいはい(采配)を振る
    1. [初出の実例]「備前守長政再拝取て〈略〉長追ひすべからずと下知しけり」(出典:江濃記(16C中‐後か)野羅田合戦事)
    2. 「十四五歳の美少年、真先に馬乗すえ、麾(サイハイ)(トッ)て曚雲をさし招き」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)残)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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