コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

釈妙 しゃくみょう

2件 の用語解説(釈妙の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

釈妙 しゃくみょう

?-992 平安時代中期の尼僧。
叡桓(えいかん)の母。戒律をまもり,一生の間に法華経(ほけきょう)を3000回余よんだという。正暦(しょうりゃく)3年死去。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

釈妙

没年:正暦3(992)
生年:生年不詳
平安中期の尼,往生者。叡山横川飯室谷安楽律院(大津市)の住侶で往生者であった叡桓の母。戒律を守り,不浄の手をもって水瓶を取らず,袈裟を着けないで仏の前に出ることはなかった。出家後はひたすら阿弥陀仏を念じ,法華経を3000回以上読誦し,100万遍の念仏を数百度行ったという。夢に仏が常に来て守護しているとみて臨終を迎え,五色の糸を手に持って没した。母子共に往生者となった一例である。<参考文献>鎮源選『法華験記』下巻,三善為康選『拾遺往生伝』中,『今昔物語集』15巻

(西口順子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

釈妙の関連キーワード扶桑集横川法語横川生者安楽尼飯室叡桓縁妙尼尋禅真流

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone