里丸岡村(読み)さとまるおかむら

日本歴史地名大系 「里丸岡村」の解説

里丸岡村
さとまるおかむら

[現在地名]丸岡町里丸岡・いま町・東陽とうよう

丸岡城下南東猪爪いのつめ村の北に位置する。中世長畝のうね郷に属した。当村はもと丸岡城のある丘陵南麓、現在の国神くにがみ神社付近にあったが、天正四年(一五七六)の丸岡築城と城下町経営のため、村落は現在の地に移転させられたと伝える。明治初年の地籍図をみると、当村の主体部は丸岡城下の東南部にあるが、城下の北ならびに西に接して飛地がみられ、かつては城を中心とした丸岡町一帯が当村の地籍であったことがうかがわれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む