里川新田(読み)さとがわしんでん

日本歴史地名大系 「里川新田」の解説

里川新田
さとがわしんでん

[現在地名]里美村里川

里川の最上流、三鈷室さんこむろ山の南麓に位置し、標高五〇〇―六〇〇メートルの高冷地にある。北は岡見おかみ新田。郷士荷見はすみ家の文化一〇年(一八一三)の先祖書上(荷見泰男氏蔵)によると、保内ほない高岡たかおか(現大子町上岡)で金山経営に当たっていた蓮実(のち荷見)掃部衛門が寛永八年(一六三一)当地に入植し開発したのが新田の始まりとされる。寛永一八年までに二〇〇石余が開かれ、明暦元年(一六五五)には六九町余、村高四三七石余となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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