里童(読み)サトワラワ

精選版 日本国語大辞典 「里童」の意味・読み・例文・類語

さと‐わらわ‥わらは【里童】

  1. 〘 名詞 〙 里に住む子ども。村の子ども。いなかの子ども。里わらべ。里わらわべ。
    1. [初出の実例]「村童(サトワラハ)、戯に木の仏像を剋(きざ)み、愚なる夫(をとこ)(さ)き破りて〈前田家本訓釈 村童 佐土和良波〉」(出典日本霊異記(810‐824)下)

さと‐わらべ【里童】

  1. 〘 名詞 〙さとわらわ(里童)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む