重力波望遠鏡LIGO

共同通信ニュース用語解説 「重力波望遠鏡LIGO」の解説

重力波望遠鏡LIGO

アインシュタインが予言した重力波を捉えるため、米国の2カ所に建設された観測施設。一辺の長さが4キロある巨大なL字形をしている。真空パイプの両方向に中央からレーザー光を放ち、先端の鏡で反射して戻ってきた光が干渉する様子を調べる。一辺の長さが重力波の影響で変化すると、光が戻る時間にずれが出て分かる仕組み。1994年に建設開始。2002~10年の運用では観測できなかったが、性能を高めて15年に再開し、重力波の観測に成功した。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む