重油脱硫(読み)じゅうゆだつりゅう(その他表記)fuel oil desulfurization

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「重油脱硫」の意味・わかりやすい解説

重油脱硫
じゅうゆだつりゅう
fuel oil desulfurization

重油中の硫黄分を除去すること。重油中に硫黄化合物が存在すると装置の腐食,硫黄酸化物の発生による大気汚染の原因となる。重油の脱硫法は,原料油を高温高圧で触媒を用いて水素と反応させる接触水素化脱硫法が主流となっている。重油の水素化脱硫には,常圧残油を直接脱硫装置にかける直接脱硫と,常圧残油を減圧蒸留して減圧軽油と減圧残油に分けたのち,減圧軽油だけを水素化脱硫して未処理の減圧残油と混合する間接脱硫がある。直接脱硫の脱硫率は約 80%,間接脱硫では約 40%である。

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