間接脱硫(読み)かんせつだつりゅう(その他表記)indirect desulfurization

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「間接脱硫」の意味・わかりやすい解説

間接脱硫
かんせつだつりゅう
indirect desulfurization

重油脱硫の方式の一種。減圧蒸留で得られる減圧軽油を接触水素化脱硫法で脱硫し,得られた脱硫油を減圧残油と混合して低硫黄分の重油を得る方法。常圧残油を原料とする直接脱硫に比べ,反応条件がゆるいので広く採用されているが脱硫率が低いのが欠点である。 VGOアイソマックス法,GOファイニング法,ガルファイニング法などが代表的で,触媒はアルミナを担体としてモリブデン,タングステン,コバルト,ニッケルなどが使用される。反応条件は 100 kg/cm2 ,400℃程度である。近年は脱硫技術としてよりも,重質油などの分解法の一つである接触分野の装置用原料の前処理技術として重視されてきている。

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