精選版 日本国語大辞典 「重硯」の意味・読み・例文・類語
かさね‐すずり【重硯】
- 〘 名詞 〙 「かさねすずりばこ(重硯箱)」の略。
- [初出の実例]「将軍様より献上御品々 〈略〉御重硯 三十高蒔絵梨地金かながい」(出典:寛永行幸記‐中(古事類苑・文学四九))
…縦8寸7分,横1尺8分,高さ2寸6分。(15)重硯(じゆうすずり) 5客もしくは10客分の硯箱で重ねてある。連衆の筆記用。…
※「重硯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...