重粒子線癌治療(読み)ジュウリュウシセンガンチリョウ

デジタル大辞泉 「重粒子線癌治療」の意味・読み・例文・類語

じゅうりゅうしせん‐がんちりょう〔ヂユウリフシセンガンチレウ〕【重粒子線×癌治療】

光速の約70パーセントまで加速した炭素イオンを、がん病巣に狙いを定めて照射する治療法。放射線療法の一。陽子線よりも標的細胞を殺傷する能力が2~3倍高く、抵抗性の強い癌や深部の癌に効果が期待できる。→陽子線治療

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む