重要海域と海洋保護区

共同通信ニュース用語解説 「重要海域と海洋保護区」の解説

重要海域と海洋保護区

重要海域は、生物の多様性を保全する上で生態学的、生物学的な観点から重要な海域。社会、経済、文化的な重要性は考慮していない。海洋保護区は、一般的に海の生態系保護のため開発行為や漁業活動を規制する海域を指し、サンゴ礁の周辺、魚の産卵海域などに設定される。政府は、日本では国立公園などが該当するとの見解を示しており、領海と排他的経済水域(EEZ)の面積の約8・3%を占めると試算している。重要海域は今後、保護区の設定や地球温暖化対策など国の施策の基礎資料として使われる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む