野中寺弥勒菩薩像

山川 日本史小辞典 改訂新版 「野中寺弥勒菩薩像」の解説

野中寺 弥勒菩薩像
やちゅうじみろくぼさつぞう

台座下框(かまち)部に,丙寅年に中宮天皇(斉明天皇とされる)の病気平癒を誓願し弥勒像を造った旨の銘文がある。丙寅年は666年(天智5)に比定される。また「弥勒」の銘は飛鳥白鳳時代半跏思惟(はんかしい)像の尊格を決める重要な根拠とされている。銅造鍍金。総高30.8cm。重文

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む