デジタル大辞泉 「野守の鏡」の意味・読み・例文・類語 のもり‐の‐かがみ【野守の鏡】 《鷹たか狩りの途中で逃げた鷹を、野守がたまり水に映る影を見て発見したという故事から》野中の水を鏡にたとえていう語。「花のころを影にうつせば秋の夜の月も―なりけり」〈山家集・上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「野守の鏡」の意味・読み・例文・類語 のもり【野守】 の 鏡(かがみ) 野中の水に物影の映ることを、鏡にたとえていう語。[初出の実例]「はし鷹の野守のかがみえてしがな思ひおもはずよそながらみむ」(出典:俊頼髄脳(1115頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例