野岳遺跡(読み)のだけいせき

日本歴史地名大系 「野岳遺跡」の解説

野岳遺跡
のだけいせき

[現在地名]大村市東野岳町

郡(こおり)岳と鉢巻(はちまき)山の間の山麓台地(標高約二六〇―二八〇メートル)にある遺跡。寛文三年(一六六三)に造成された野岳湖を中心に分布。昭和三四年(一九五九)に採集された細石核が注目され、旧石器時代から縄文時代にかけての代表的な遺跡として知られたが、これまでの発掘調査では良好な包含層の確認にいたっていない。細石核は半円錐形を呈するものが多く、野岳型細石核と称されるが、近年では静岡県沼津市の休場(やすみば)遺跡のものと類似することから野岳・休場型といわれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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