野村真康(読み)のむら まさやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村真康」の解説

野村真康 のむら-まさやす

1927- 昭和後期-平成時代の分子生物学者。
昭和2年4月27日生まれ。38年ウィスコンシン大教授,59年カリフォルニア大教授となる。たんぱく質合成の場であるリボソームを,構成たんぱく質とRNAに分離し,活性のあるリボソームを再構成した研究で知られる。47年学士院賞。兵庫県出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む