野沢城館跡(読み)のざわじようかんあと

日本歴史地名大系 「野沢城館跡」の解説

野沢城館跡
のざわじようかんあと

[現在地名]野沢温泉村大字豊郷

「千曲之真砂」(瀬下敬忠著、宝暦三年刊)の「国中惣村数名録」の項に野沢の南、現中尾なかおの地を堀切新田ほりきりしんでんとして書き上げている。

野沢惣湯に至る南北を貫く大通り東側に「ホリキ」「マツバ」、西側に延びた丘陵に「ババ」という地名がある。「マツバ」へは御殿ごてん川から分水した水路を二条に分ち、一隅に稲荷社を配した広い屋敷がある。ここは「古寺屋敷ふるてらやしき」といわれているが、旧市川氏の館跡と推定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む