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野沢 のざわ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

野沢
のざわ

福島県西部,阿賀川流域の段丘上に発達した西会津町の中心地区。旧町名。 1954年近隣9村と合体して西会津町となる。越後街道の宿駅として繁栄。桐材加工場や製材工場などがある。かつての市場町の面影は,1月の「野沢初市」や,6月の大山祇神社例祭に合せて行われる「野沢大山春まつり」などに偲ぶことができる。

野沢
のざわ

長野県東部,佐久市の中心市街地の1つ。旧町名。 1961年近隣町村と合体して佐久市となる。標高 650m前後の千曲川左岸の扇状地上を占め,佐久盆地の最低部にあたり,周辺は水田地帯。佐久鯉の発祥地で,第2次世界大戦前までは水田養殖が盛んであったが,現在は大型の池で共同飼育する。商店街は国道 141号線 (佐久甲州街道) に沿い,千曲川右岸の中込と連続している。

野沢
のざわ

義太夫節の三味線方の豊竹座大立て者野沢喜八郎に発する。1世竹沢権右衛門の弟子で野沢は手が細かく派手なものとして伝わってきた。ほかに2世野沢喜左衛門,3世野沢吉兵衛,4世野沢錦糸野沢松之輔らが著名。なお正式には,姓の字を・沢などと書き分け,「本ザワ」「仮名ザワ」と呼ぶ。澤が上位で,沢が最下位,見習いは「さわ」と書く。

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大辞林 第三版の解説

のざわ【野沢】

姓氏の一。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

野沢
のざわ

長野県東部、佐久(さく)市の一地区。旧野沢町。佐久盆地の中央にあり、付近農村の買い物町であった。鎌倉時代の豪族伴野(ともの)氏の城館跡があり、金台寺(こんだいじ)には国指定重要文化財の一遍上人(いっぺんしょうにん)絵伝が伝えられている。また、跡部(あとべ)の西方(さいほう)寺では、3月17日に一遍上人ゆかりの跡部踊り念仏(国指定重要無形民俗文化財)が行われる。[編集部]

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世界大百科事典内の野沢の言及

【西会津[町]】より

…町域の大部分は山地で,冬季の積雪は2mを超す豪雪地帯である。中心の野沢は阿賀川南岸の段丘上に位置し,近世は会津藩の廻米の主要輸送路であった越後街道の宿場町で,村上藩主や新発田(しばた)藩主の参勤交代用の本陣が置かれ,阿賀川舟運の拠点としてもにぎわった。明治以後,屋根葺きや酒造りの出稼ぎが多くみられた。…

※「野沢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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