デジタル大辞泉
「一隅」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
いち‐ぐう【一隅】
〘名〙
① 一方のすみ。片すみ。
※
山家学生式(818‐819)「照
二于一隅
一此則国宝」
② 一つの
方面や
部分。また、ある一つの考え方や見解。
※
性霊集‐二(835頃)大唐青龍寺故三朝国師碑「
所以、挙
二一隅
一示
二同門
一者也」
※後鳥羽院御口伝(1212‐27頃)「姿まちまちにして、一隅をまもりがたし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「一隅」の読み・字形・画数・意味
【一隅】いちぐう
四隅中の一隅。片すみ。〔論語、述而〕一隅を擧げて、三隅を以て反せざれば、則ち復(ふたた)びせざるなり。字通「一」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報