ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「野火止」の意味・わかりやすい解説 野火止のびどめ 埼玉県南部,新座市の地区。承応2 (1653) 年川越城主松平信綱が新田集落を計画し,川越街道に沿い短冊形に地割りし,領民 55戸を入植させた。入植2年後,野火止用水を開削して,飲料水,灌漑用水を玉川上水から取水した。現在でも街道沿いにケヤキの並木がみられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by