コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

野生種 やせいしゅnative (wild) species

世界大百科事典 第2版の解説

やせいしゅ【野生種 native (wild) species】

栽培・飼育化されている作物家畜と同一種あるいは近縁種のもので,野生の生物種のこと。とくに作物,家畜の直接の祖先とされる野生種は野生祖先種といわれる。イネ属の例では,20種近い野生種,すなわち野生稲が知られている。栽培イネは野生祖先種が判明しているが,現在すでに野生祖先種が消滅していたり,同定がされていない作物もある。コムギの例では,一粒系コムギ,二粒系コムギ,チモフェービ系コムギの3群で,それぞれ1種の野生種が存在しているが,パンコムギで代表される普通系コムギは,栽培種ばかりで野生種は知られていない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

野生種の関連キーワードシチメンチョウ(七面鳥)オクテビア バトラープリムラポリアンサホスタイ国立公園ヒトコブラクダフタコブラクダシンビジウムフブスグル湖マンダルゴビベンガル山猫シナガチョウバラ(薔薇)孔雀サボテンチャ(茶)チャウシークロッカスオセロットイエネズミコルキカム背黄青鸚哥

今日のキーワード

処暑

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の7月中 (7月後半) のことで,太陽の黄経が 150°に達した日 (太陽暦の8月 23日か 24日) に始り,白露 (9月8日か9日) の前日までの約 15日間であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

野生種の関連情報