野田若狭(読み)のだ わかさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野田若狭」の解説

野田若狭 のだ-わかさ

?-? 江戸時代前期-中期浄瑠璃(じょうるり)太夫
元禄(げんろく)-享保(きょうほう)(1688-1736)ごろの京都の人。宇治加賀掾(うじ-かがのじょう)の高弟で,富松薩摩(さつま),立花河内(かわち),宇治相模(さがみ)とともに加賀掾四天王とよばれた。師の死後,2代宇治嘉太夫をもりたてて興行をつづけた。前名は宇治伊太夫,竹本若狭

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android