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野老葛 トコロズラ

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デジタル大辞泉の解説

ところ‐ずら〔‐づら〕【野葛】

[名]トコロの古名。
「稲幹(いながら)に這ひ廻(もとほ)ろふ―」〈・中・歌謡〉
[枕]
同音の繰り返しで「常(とこ)しく」にかかる。
「―いや常しくに我かへり見む」〈・一一三三〉
芋を掘るとき、つるをたどるところから、「尋(と)め行く」にかかる。
「懸(か)け佩(は)きの小大刀(をだち)取り佩き―尋め行きければ」〈・一八〇九〉

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

ところずら【野老葛】

( 名 )
トコロの古名。
( 枕詞 )
つるを尋ねてヤマイモを掘るところから、比喩的に「とめゆき」にかかり、また同音を利用して「とこしくに」にかかる。 「 -尋め行きければ親族うがらどちい行き集ひ/万葉集 1809」 「 -いや常とこしくに/万葉集 1133

出典|三省堂
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