野辺北庄(読み)のべきたのしよう

日本歴史地名大系 「野辺北庄」の解説

野辺北庄
のべきたのしよう

興福寺領荘園であり、同寺の常楽会料所である。延久二年(一〇七〇)の興福寺雑役免帳の十市東とおちひがし郷に「野辺(北カ)庄五反 常楽会免田 廿五条四里十七坪二反 廿六条四里十坪一反 十三坪一反 十五坪一反」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む