デジタル大辞泉 「野飼ふ」の意味・読み・例文・類語 の‐が・う〔‐がふ〕【野飼ふ】 [動ハ四]牛馬などを放し飼いにする。「みちのくの小淵の駒の―・ふにはあれこそまされなつくものかは」〈後撰・雑四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「野飼ふ」の意味・読み・例文・類語 の‐が・う‥がふ【野飼】 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 牛馬などを野飼いする。放し飼いにする。放牧する。和歌では多く「嫌う」意の「のかふ」に掛けて用いられる。[初出の実例]「いとはるるわが身ははるのこまなれやのがひがてらにはなちすてつる〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑体・一〇四五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例