野飼ふ(読み)ノガウ

精選版 日本国語大辞典 「野飼ふ」の意味・読み・例文・類語

の‐が・う‥がふ【野飼】

  1. 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 牛馬などを野飼いする。放し飼いにする。放牧する。和歌では多く「嫌う」意の「のかふ」に掛けて用いられる。
    1. [初出の実例]「いとはるるわが身ははるのこまなれやのがひがてらにはなちすてつる〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑体・一〇四五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む