野駅(読み)かどののえき

日本歴史地名大系 「野駅」の解説

野駅
かどののえき

「延喜式」兵部省諸国駅伝馬条にみえる筑後国の駅で、駅馬五疋を配備する。当駅は大宰府から筑後国を経て肥後薩摩国府へ向かう薩摩路(小路)に設置されたもので、筑後国御井みい狩道かりじ両駅間に位置し、駅名と同じ名を冠する上妻かみつま郡葛野郷(和名抄)に所在したとみられる。葛野郷は現筑後市前津まえづ付近から八女やめ市西部一帯と想定され、筑後市羽犬塚はいぬづか付近には久留米市荒木あらき高良台こうらだいから約六キロにわたって一直線に南下する西海道の道路痕跡が認められ、その線上に位置する羽犬塚やままえ遺跡やま井川口いかわぐち遺跡・鶴田の市つるだのいちつか遺跡などで実際に道路遺構が確認されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む