量子宇宙(読み)リョウシウチュウ

デジタル大辞泉 「量子宇宙」の意味・読み・例文・類語

りょうし‐うちゅう〔リヤウシウチウ〕【量子宇宙】

宇宙誕生およびその直後の、時空全体が量子論的だった状態の宇宙。また、このような宇宙の状態や振る舞いを説明する宇宙論量子宇宙論という。いずれも、量子重力的な効果が顕著となるプランクスケールでの議論が必要となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android