量徳学校(読み)りようとくがつこう

日本歴史地名大系 「量徳学校」の解説

量徳学校
りようとくがつこう

[現在地名]小樽市若松一丁目

小樽の学校発祥となる。現在の量徳小学校の前身。戊辰戦争後、仙台藩岩出山伊達家の家臣鵙目貫一郎(昌平坂学問所出身)が北海道に移住、明治四年(一八七一)信香裏のぶかうら町に私塾鵙目もずめ塾を開いた。同塾は場所を転々とするが、同六年開運かいうん町に小樽郡郷学所を開設、のち小樽郡教育所となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む