金の世の中(読み)カネノヨノナカ

デジタル大辞泉 「金の世の中」の意味・読み・例文・類語

かねなか

金銭の力でどうにでもなる世の中。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 かね 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「金の世の中」の意味・読み・例文・類語

かね【金】 の 世(よ)の中(なか)

  1. すべての事が金銭さえあれば思うようになる世の中。この世は金次第
    1. [初出の実例]「とてもさきへは持ちて行けず、無うてならぬ物は銀(カネ)の世中」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android