金井寿平(読み)かない じゅへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金井寿平」の解説

金井寿平 かない-じゅへい

1839-? 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)10年8月26日生まれ。父・金井研香の感化をうけて勤王の志をいだき,従兄金井之恭(ゆきやす)とともに各地尊攘派とまじわる。慶応3年(1867)之恭らは幕吏に捕らえられたが自身はのがれ,明治にはいり郷里上野(こうずけ)(群馬県)にかえった。名は興志,保。号は九如

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「金井寿平」の解説

金井寿平 (かないじゅへい)

生年月日:1839年8月26日
江戸時代末期の志士
?年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android